自分のことを犬だと思っていた猫
寝るときに文太代わりに抱き枕にしている代理文太を日光浴させていたら
いつの間にか幸多が並んで寝ていました。
こーちゃんはにーちゃんのこと大好きやったもんな~。
大きくなってもセルフイメージはこのころのまま。
同じ格好して寝ているふたり
の、一年後。やっぱり同じ格好(笑)
物心ついたときから大好きなにーちゃんと一緒にいた幸多は
自分のことを犬だと思っているふしがあり、
毎朝文太と散歩に行くときに自分だけ置いて行かれることに理解ができず(?)
自分も一緒に行きたくて
って、毎日抗議。
この年東日本大震災があって、色んな事を考えさせられ
「何かあったら、文太はもちろん、幸多も一緒に避難しないと!
それならば外に慣れる訓練をしといたほうがいいなー。」
と強く思うようになり、幸多も一緒に散歩に行くようになりました。
最初こそ怖がっていたけど、そのうちすぐに慣れて楽しく散歩。
ますます犬化が進みました。(笑)
まぁ、ちょいちょい「幸多待ち」の時間があったので、文太はうんざりしてましたけれども。
完全に自分のこと犬やと思っとる(笑)
とは言え、車や人、自転車が通るところは色々危ないので
下りても大丈夫なところまではカートで。
時々文太と交代。
時々ふたりとも。
車移動も全く平気だったので、川・海・びわ湖にも一緒に行きました。
川も平気やったな~。
幸多が一緒やとおかあはんずーっと見張ってないとアカンので寝る暇もなかったけど。
っていうか、毎日の散歩も色々大変やったけどなっ。
でも、あれはあれで楽しかったな~。
あゆちゃんが来てから遠出はしなくなったし、毎日は一緒に行かなくなったけど
それでも時々一緒に行ってたら、今度は自分だけ置いて行かれるあゆちゃんに
ものすごい抗議をされて
結局こうなった、と。
何の修行やねん!っていうぐらい大変やったわっ!(笑)
最初は犬っぽかったこーちゃんも今はちゃんと猫に戻って(?)
「やんちゃな弟」だったはずなのに、
いつの間にか長老になったなぁ。
幸多は最低でもにーちゃんの年齢の16歳以上は越えて生きなあかんで!!