今度は幸多が嘔吐で病院へ
昨日の夜のことですが、幸多が嘔吐を繰り返すので病院に行ってきました。
いつも朝起きたらごはんごはんうるさい幸多が、朝ごはんは普通に食べたことは食べたのですけどいつもより量が少ないな~と思いつつも昨日いっぱい食べたしお腹空いてないのかな、とあまり気にしていませんでした。
お昼に2階に戻るとあちこちに吐いた跡があったのですが、状況的にはちびの方があり得るとは言えどちらかわからず。(こういう時、多頭飼いだと困るのですよね。)
夕方4時頃になるといつも幸多が「ドア開けろ!下行かせろー!!」とうるさいので、いったんけん坊とおちゃゆは部屋に戻ってもらって幸多とちびの1階パトロールタイムになるのですが、昨日はその催促もなくふたりともこたつで寝ていました。
そして、6時ごろになってようやく幸多が下りて来たのですが、そのときなんか変な鳴き方をしていて(いつもの文句や何かの要求の声ではなくて、たまにある「気持ち悪い(=吐く前)の時の鳴き方」だった)、あー吐いてたの幸多やったかーと思った瞬間、目の前で吐きました。
昼間に胃の中身を全部吐いてしまったのか食べ物はなかったのですが、胃液の中に何か血の粘膜みたいなのが含まれていて、大慌て。
ピンクっぽくなっていて、ところどころ赤いのがあるのがおわかりいただけるでしょうか。
おまけに、毎日夕方のこの時間もごはんごはんうるさい幸多が吐いた後ごはんの催促もなく、すーっとこたつに入っていったのを見て、「こら、放っておいたらアカン嘔吐や!!」と思い、こたつの中の幸多を引っ張り出して病院へ急行。(ちなみに、うんこは下痢ではなく普通の美しいうんこでした。)
最初に先生に聞かれたのが「何か変なものを食べたりしてませんか?」ということ。猫の嘔吐はそれが一番多いそうです。
漱石ならそれもあり得るのですが、幸多は食いしん坊とはいえ盗み食いの前科はないし(というか、食べ物は手の届くところに置いてないし←それこそ、置いておいたら漱石にやられるので)、幸多は最近おもちゃで遊ぶこともほとんどないのでヒモなど飲み込むことも考えられず(そもそもヒモなども置いておいたら漱石にやられるので出しっぱなしにはしていないし)。
幸多は10歳で色々と体のことが心配になってくる年頃なので、一度血液検査をしてもらおうと思っていたところだったので、ついでにしてもらいましたが、腎臓・肝臓その他すべて基準値内でホッ。
血の粘膜みたいなのがついていたのも、先生曰く猫の胃や食道の粘膜は傷つきやすいので、嘔吐を繰り返すことで粘膜が傷ついて血が混じることはよくあるそうで、血が混じっていたからといって即重病ということもないそうです。(飼い主的には「ぎゃー☆」ってなりますけどっ。)
猫の繰り返す嘔吐は膵炎の可能性もあるのでもし今日の治療で治らなければその時は詳しい検査をするけど、とりあえずは軽い胃炎としての治療しますということで、皮下点滴を打ってもらい、制吐剤の注射をしてもらって、二日分の吐き気止めの薬をもらって帰ってきました。
帰宅後、またすーーーっとこたつに入りそのまま寝ました。
そして、今朝。
いつもの時間に起きてきたのですが、食欲はないようでごはんは食べず。
ちょっと心配ではあったのですが、こんなときはゆっくり寝て自分で治してもらうしかないので、そっとしておきました。
お昼に2階に来ると、またこたつから出てきて
今度はごはん(カリカリ)を少しだけ食べてくれました!
この勢いで、ちゅーるで吐き気止めの薬を飲ませることができて、ホッ。
いつもの量は食べなかったのですが、とりあえず食べる気力が出てきたことに一安心。
(食べた後も吐かず。)
その後、お外に行くというので一緒にそらのまで、おかあはんあまえんぼセラピー。
かまってちゃんはご満悦。
その後またこたつで数時間寝て、4時過ぎ。
またまたガツガツ食べましたー!良かった!
その後、下におりてきてけん坊となかよしちゅーるタイムもこなし
昨日は見向きもしなかった好物のささみも平らげました。
そして窓際へ。
昼間、暴れすぎてようやく電池の切れた漱石といい感じに(笑)
そんなこんなで、幸多も何か病気になったのかとビビりましたが
このまま回復しそうなので良かったです。
ここ数週間の極寒から春の陽気で寒暖差が激しくて体調を崩したのかも。
皆様もどうかお気をつけくださいませー!