『闘病』は、わんにゃんではなく飼い主の闘い
文太が扁桃扁平上皮癌だとわかったとき、
「文太にはもうこれ以上闘わせないけど、私が代わりに最後まで闘う。」
と誓いました。
そして最初にしたことは、色んな本を読み色んな獣医学&医学サイト(巷にあふれる情報源のよくわからない怪しげな健康情報ではなく、ちゃんとした医学的、科学的物証があって出所がはっきりわかっているサイトや海外の獣医学論文)を片っ端から読んで『知識武装』をすること。
その上で、一番大切だと思っていたのはやはり食事です。
文太は1歳過ぎからずっと手作り食だったのですが、その手作り食も「ガンに負けない食事」に少し変更し、サプリも少しでも効果が期待できるものを厳選して与えていました。
文太が余命数ヶ月をぶっちぎって1年以上も元気でいられたのは、8割がごはんをもりもり食べてくれたおかげで栄養が体中に行き渡り、「ガン細胞にも抗がん剤にも負けない体」を保っていられたからだと思っています。
そんな文太の先例があったので、ちびのリンパ腫がわかったときも同じく「ちびには闘わせないけど自分が闘う」方針で、最初に手を付けたのが「食事内容の見直し」でした。
幸多と漱石は前に文太の最後のごはんを食べてからすっかり手作り食にはまって(?)ふたりのために手作り猫ごはんを作ってあげていて、ドライフードと半々ぐらいで食べているので本当はちびにも愛情たっぷりおかあはんごはんも食べてほしいのですが、(サプリやオメガ3系のオイルも混ぜられるのでその方が都合もいいので)ちびは昔からおかあはんごはんには見向きもせず(泣)
元々ぽっちゃりさんだったちびは(幸多も)今までニュートロナチュラルチョイスの減量を主に時々毛玉コントロールを食べていたのですが、体重がすっかり減った今「減量」とか食ってる場合じゃねーな!!もっといっぱい食べて体重を元に戻さないと!!!ってことで
ちびのためによさげ(&食べてくれそう)な高品質&高カロリーのフード&缶詰を奮発してあれこれ買ってきました。
新しいごはん、ちょっと食べてみよか。
食いつきはよかったのですが、ちょっとしか食べず。
いや、要ダイエットのこーちゃんは高カロリーとか食ってる場合じゃねーわっ!
じゃ、これはどぉ?やわらかいやつ♪
これも、食いつきは良かったものの、ちょっとだけしか食べず。
いや、だからこーちゃんはアカン、て。
缶詰はどぉ?
うっそやぁ~ん (T▽T)
はい、じゃー今日も高カロリーの美味しいやつしよか♪
えっ?
うっそや~ん(T▽T)
こうなったら。
ちまたで噂のブッチの猫版、ジンジャートム(の、お試しセット)
サラミみたいなニオイで、普通に人間でも食べられそうでめっちゃ美味しそう♪
美味しそうやろ~!?
いいね!
食べてくれるやん!!
うっそや~ん。一口食べただけやん~(T▽T)
ちなみにこのジンジャートム
下組にはものすごく好評で、残りは下の皆様が美味しくいただきました (T▽T)
めげずに別の缶詰をあげるも
完食するのはご相伴に預かっている幸多と漱石で
結局ちびが食べてくれるのは今まで食べていたナチュラルチョイスの『減量』なのであった・・・。
(減量の必要のない下チームが食べてる同じナチュラルチョイスでカロリー高めの
「穀物フリー」や「食にこだわる猫用」も食べず…)
ま、食べてくれるだけまだいいからよしとするか。
でも、おかあはん負けないもーん!
これはおかあはんの闘いやからなーっ!!
ちびが喜んで食べてくれる栄養満点の「ガンに負けない体づくり」ができる食べ物、
絶対見つけるからなーっ!!!