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文太部長一家のロハスな毎日

フレンチブルドッグの文太部長と5にゃんず、幸多、あゆみ、ちび、健、さゆりの楽しい毎日

About us

*長男:フレンチブルドッグ 文太部長*
ごはんとおでかけとおかあはん命

*次男:茶トラ猫 幸多(こーた)*
クールを装う甘えん坊マザコン野郎

*長女:白グレー猫 あゆみ*
クールビューティツンデレクイーン
今はお空からみんなを見守っています

*三男:サバ白 ちび(Tibby)*
世渡り上手の罰当たり

*四男:サバ白 けん坊(健)*
心やさしきウルトラビビリ

*次女:ハチワレ おちゃゆ(さゆり)*
けんにぃ命のお転婆っ娘。

一番辛かった日

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文太が腫瘍摘出手術を受けてもうすぐ1年になりますが、今から思えば去年の今頃が一番辛い日々でした。


2月中は時々元気がない日もあったものの、まだ普通に散歩にも行けたし食欲も元気もあり一抹の不安がありつつも普段通りに過ごしていました。

それが3月に入ってから目に見えてのどのしこりが大きくなるにつれて文太の元気もどんどん失われ、おそらく痛みのせいで眠れなくてベッドで寝ていてもベッドから這い出てきて、ぼーっと座ったままのことが増えてきました。

20032701.jpg
気がつけばいつもこんな状態に。



文太のベッドは2階も1階もビーズクッションなのですが、ビーズクッションでは体勢的にしんどいのか?いつも這い出てきて平らなところで寝ていること多くありました。


20032702.jpg


20032703.jpg


それでも眠れているときはまだましな方で、手術前の2週間は日中ほとんど眠れてないんじゃ?と言う日がほとんどで、眠れていないからどんどん体力も消耗している感じでした。

最初の頃はそんなときはくっついてなでなですると落ち着いて寝てくれたのですが、3月下旬になると体に触られることすら痛いのか、なでようとしてもすーっと私から離れていき、昼も夜もただただひとりで立ったまま耐えていることが増えてきました。



当時は文太を心配させないように必死で笑顔を作っていたけど、今これ見たら泣きそう・・・。


私にとっては「何もしてあげられないこと」が本当に辛くて、なんとかして文太を安心させてあげることはできないものか、とあみだしたのが『合体』です。

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なでるのが痛いのなら、ベッド代わりになって私の上で寝そべれば、なでなでせずともくっついていられるし。
「痛いのもしんどいのも全部おかあはんが代わりに引き受けたるから、おかあはんにうつし!!」
といっつも言っていたんですが、これをすると安心するのか落ち着いてくれました。




文太が「癌かも?」とわかってから、自分自身に「文太の病気のことでは絶対に泣かない!」という誓いを立て、無理矢理にでも笑顔を作ってずっと頑張っていたのですが、一度だけ感情をはき出すために文太に隠れて大泣きしたことがありました。

それが去年の昨日、CT検査の結果をもらったときです。


のどのしこりを病院で診てもらうようになってから、細胞診では癌が検出されなくて特定にいたらず、色々調べまくっていました。獣医さんが判断できないものを自分が調べたところでわかるはずもないのですが、そうせずにはいられませんでした。

当初甲状腺癌疑いだったので、主に甲状腺癌について調べていたのですが、ちょうど半年前に脾臓にしこりができて摘出した結果も良性だったし、甲状腺も良性なんじゃね??と希望的観測もこめてそう思い込もうとしていました。

でも、脾臓のときとは元気だったのに比べて、今回は日に日に元気がなくなっているのを見て不安になっていたけど、それは同時に甲状腺機能低下症を起こしているからではないか、と。んじゃ、そのしこりを取って甲状腺の薬を飲んだら元気回復するんちゃうか?

うん。多分甲状腺の腫瘍で、良性。
最悪悪性でも手術で取ればOKやな!
じゃ、とっとと取ってもらいましょかー!

と、勝手にそう思うようになっていました。


というのも、同時に「ガンを寄せ付けない生活習慣」とか「ガンが逃げていく食事」とかも色々調べまくっていたんですが、どれもこれも今までずーーーっとやってきたことやん!ということばかりだったからです。

文太が1歳過ぎに皮膚トラブルが起きたのがきっかけで手作り食にしてから、色々健康に気を遣うようになり、本気で「25歳まで生きる!」という心づもりで、「ガンにならない体作り」は常に私の頭にありました。そのための勉強も色々してきました。

正直、「ガンを寄せ付けない生活習慣」をいくら調べても私にとっては真新しいことは全く何一つなく、それを徹底的に実行してきた自負があったから、一応「ガンかも。」と覚悟はしておこうと思う反面、心の奥底では「これまでこんなに気をつけて生活してきたから、文太が癌のわけがない。」と高をくくっていました。


そんな風に自分の気持ちに折り合いをつけた頃に突きつけられた現実。
それが

「甲状腺腫瘍の可能性は否定」
「CTの画像のみでは由来特定不可(確定診断には病理検査要)」
「病変は筋肉より内側の軟部組織間にありマージンを含めた完全切除は不可」
「左側のリンパ節にも転移あり、外科手術のみの根治は困難」

というものでした。


思ってもないCTの診断結果に「え?何これ?どういうこと??(←実際、文章が専門的で難しすぎて理解不能だった)」と、何回も何回も読み返しましたが、何度読んで理解を深めても私の望んでいた答えはそこにはありませんでした。それどころか、私の想像をはるかに超える重い結果が記されていました。


「はぁ?なんで?文太が癌のわけないやん!納得いかんわ!じゃ、今までやってきた『ガンにならない生活習慣』も『ガンを予防する食事』も全部効果ないってことなんか!?本に書いてあることも全部嘘か!!今までやってきたことは全部意味ないことやったんか!?」


何に怒っているのか、何に対して不満をぶつければいいのか自分でもわからないまま、それまで必死でフタをして我慢してきた感情がぐわーーーっとわき起こり、それまで押し殺してきた不安やネガティブな気持ちが一斉に吹き出して涙になってあふれ出てきました。

「あかん、これはいっそのこと全部出してしまわな。」

文太が寝ているを確認してそっと部屋から出て、隠れてわんわん泣きました。
自分の中にある全ての悪い感情をはき出すように、膿を全部出し切るように、思いっきり泣きました。

それは、私にとっては頭をクリアにして次に進むステップでもありました。


その後、手術すべきかどうか獣医さんでも判断に迷う選択。

あのときは本当に迷ったけど、一時の感情に流されずに冷静に「たとえ根治できなくても手術をする」という決断を下した自分を今となっては褒めてあげたいです。



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一番辛かった日から一年後の今日の健やかな寝顔。
最近は日中ずーーーーっと寝ています。

多分人間も同じだと思うけど、本当に辛い時痛い時は眠ることすらできないので
こうしてすやすや寝ている顔を見ると心からホッとします。


文太のガンが確定したとき、上に書いたように「本に書いてある『ガンの予防』なんか全部嘘かー!!」と一時期やさぐれていたんですが、若い頃にそうやって努力してきたから14歳までガンにならずにいられたんだし、そのおかげで肝臓も腎臓も心臓も全く問題なく元気だったから15歳手前でも手術に踏み切れたんだし、何よりもその後余命宣告をぶっちぎり、驚異の回復を遂げて寛解まで持ち込めた?のはそれまで培ってきた「健康力」が大いに関係していると今は信じています。



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