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文太部長一家のロハスな毎日

フレブル文太と6にゃんず(幸多、あゆみ、ちび、健、さゆり、漱石)の楽しい毎日

About us

*長男:フレンチブルドッグ 文太部長*
2020年4月29日 お空に転勤

*次男:茶トラ猫 幸多(こーた)*

*長女:白グレー猫 あゆみ*
2017年5月18日 お空に転勤

*三男:サバ白 ちび(Tibby)*

*四男:サバ白ブチ けん坊(健)*

*次女:ハチワレ おちゃゆ(さゆり)*

*五男:白黒ちょびヒゲ 漱石*

ちびのリンパ腫まとめ (初日~14日目)

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2021年1月22日にリンパ腫と診断されてからの経過まとめ記録ですが、その前に簡単にリンパ腫について。


<リンパ腫概要>
リンパ腫とは、体中をめぐっているリンパ球が腫瘍化したもの。全身にめぐるガンのため、外科手術や放射線などの単体治療には向かず、化学療法(抗がん剤)での治療が主となる。腫瘍ができている場所によっては手術や放射線などで小さくしてから抗がん剤適用となることも。

猫の腫瘍の中では最も多く、全腫瘍の30%、血液の癌の90%を占める。
リンパ腫には「良性」はなく、リンパ腫=悪性。治療しても「完治」はせず、「寛解(かんかい、腫瘍が検出されず一見治ったように見える状態。しばらくすると腫瘍は再燃する)を目指すのが治療の目的。


<リンパ腫の種類>
(発生部位による区別)
*多中心型 (体中のリンパが同時に腫れる)
犬ではこのタイプが最も多い。文太のときも喉(内側咽頭後リンパ節)のリンパ節が腫瘍化していることがCTで確認されており、リンパ腫の可能性も考えられていました。

*前縦隔型 (胸の中にしこりができる)
猫白血病ウイルス感染症(FeLV)が原因でなることが多い

*節外型 (腎臓、皮膚、鼻腔、目、中枢神経など特定の場所にできる)

*消化器型 (胃や腸管の中に腫瘍ができる)
ちびもこのタイプで、腸間膜に腫瘍が確認されています。10歳以上の老猫に多い。

猫の場合、リンパ腫になる最大の原因は猫白血病ウイルス(FeLV)のため、一昔前は前縦隔型が最も多かったが、室内飼育の徹底やワクチン接種などで猫白血病が減ったため、現在はウイルス性疾患とは関係のない消化器型が一番多い。


さらに、消化器型には下記区別がある。
*低悪性度(高分化型)
進行が遅く、寛解確率&長期生存が一番見込める。IBD(炎症性腸疾患)との区別がつきにくい。
経口抗がん剤(クロラムブシル)とステロイド(プレドニゾロン)が主な治療法。

*高悪性度(低分化型)
多剤併用化学療法が主な治療法。CHOPプロトコルやCOPプロトコルが主流。


<診断方法>
*針生検
腫れているリンパ節を針で抽出して細胞を顕微鏡で観察する。結果がすぐにわかり、その日のうちに治療を始められる
ちびも針生検でリンパ腫が確定されました。

*組織生検(バイオプシー) 
針生検で診断がつかない場合、全身麻酔の上組織の一部を切り取って病理検査する





ちびの場合も、『暫定的診断』ではあるけど、低悪性度消化器型リンパ腫としての治療が始まりました。低悪性度は進行が緩やかで抗がん剤の反応もよく、IBDと区別がつかないほどのいわば「緩いガン」(←この言い回しが正しいかどうかわかりませんが)なので、最初は余裕で長期寛解に持ち込めて、その後何年も元気に暮らせると信じて疑いませんでした。



1月22日(金) 診断初日
帰宅後早速ちゅーるに混ぜて抗がん剤(クロラムブシル)とステロイド(プレドニゾロン)楽々完食。(しかし、のちにこの投薬方法が仇となって食欲不振の原因にもなってしまう。)
ステロイドのせいか、水をすごくよく飲むようになった。


1月23日(土) 2日目  
長期寛解&長期生存を目指すためには、ガン細胞にも抗がん剤にも負けない体力と免疫力をつけることが不可欠であり、そのためにはまず「栄養価の高いものをしっかり食べて体重を増やす」ということを一番の目標にし、食事内容の見直しのため近所のペットショップで高栄養・高カロリー・高品質のフードをあれこれ物色して取り入れる。


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・・・がしかし、どれもこれも最初は食いつきがいいけど(全く見向きもしないのもあったけど)、食べるのは最初だけであとは「いらーん!」という状態が続き、少しずつ食欲が落ちてきました。

ちびも文太ほどではないとは言え元々食いしん坊君だったので、美味しいフードをあげれば何でも食べてくれると思っており、「文太みたいにはうまくいかんのやな・・・。」という最初のつまづきに戸惑うことに。

文太も腫瘍摘出手術直後からしばらくは痛みも吐き気もあって毎日苦しんでいたのに、それでも私の思うがままにどんな食材もサプリも薬も喜んで食べてくれて、痛みより吐き気より食い気が勝った文太はやっぱりすごいヤツやったんやなぁ。と、今更ながら本当に心の底から感心しました。

文太があんなに元気になれたのはやっぱりどんどん食べられたからなんやなー、と「食べることの大切さ」が身に染みて、だんだん食欲の落ちてくるちびのことが気がかりで、「どうにかして食べてくれるものを探さねば!」と、ますます色んなフードを試すことになりました。

その一方で、どうしても頭をちらついてしまう「文太は食べてくれたのに・・・」という考えを封印しました。文太は文太、ちびはちび。比べない!!文太が特別やっただけで、ちびみたいに食べられん方が普通や。それをどうにかして食べられるように考えるのが私の「闘い」や、と。


1月24日(日) 3日目 
缶詰類はお皿にあげても食べないけど、手であげると食べる。新しく買ったドライフードはちょっとしか食べないけど、それまで食べていたニュートロナチュラルチョイスの減量は普通に食べる。大好きなささみもガツガツ食べる。


1月25日(月) 4日目 
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夜、ふと思い立って、文太に毎日していたホットストーンマッサージをしてみたら、気に入ってくれた感じ。胃腸のツボを刺激して食欲が出てきてくれたらな~っと。(これは今でも続けています。)



1月29日(金) 8日目 
ネットで色々調べたら、免疫力をあげるのに「姫マツタケのサプリ」がいいらしいということで、『シエン 姫マツタケ 亜臨界 30mL』というサプリを試すことに。

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がしかし、これまた「いつものフードに混ぜる」ということをしたために、最初の一口は食べてくれたものの「なんか知らんけどいつも食べてるごはんがまずくなった!」と不興を買い、食欲不振(というか、ごはんイヤイヤ)の原因に・・・ _| ̄|○

ならば、とそのままなめてもらおうと思ったけど、なめんよね~ (T▽T)

サプリのせいでごはんを食べなくなったら本末転倒なので、結局せっかく買ったのに泣く泣く諦める羽目になったのですが、のちに病院で「もう抗がん剤はやめます」って言ったときに、先生に勧められたのがこのサプリでした。世の中には「ガンに効果がある(←って言うと、そもそも薬事法違反なんですけど)」とか「免疫力をあげる」など色んなサプリが有象無象ですが、病院としておすすめできるのがこれぐらいなんだそうです。



2月1日(月) 11日目 ~ 2月4日(木) 14日目 
このとき、まだ摂取カロリーの計算はしていなかったのですが、飼い主の体感としてはいつものごはんの8割ぐらいの量しか食べておらず、体重がとうとう5.0kgに。(約1週間で300g減)

ただ、食べる量は少ないとはいえまだそんなに食べさせるのに苦労するほどではなかったけど、それまで普通に食べていたナチュラルチョイスの減量は姫マツタケサプリ以来、ニオイを嗅いでやめることも増え、お腹が空いているけど「これはいらんわー。これしかないならやーめたっと。」と、食べるものを選り好みするようになってきていました。

ステロイドを飲むようになってから飲水量は増えておしっこの量も増えたけど、うんちはずっと美しいまま(←笑)で、下痢も嘔吐も一切なし。

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毎日朝晩、三兄弟で並んでごはんを食べるのが日課でした。



クロラムブシルとプレドニゾロンの投薬から2週間たち、翌日検査のために病院に行きました。

(続く)




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